よくあるご質問Frequently Asked Questions
働き方・待遇に関すること
シフト制とは具体的にどういうことですか?
当社では4勤2休といわれる、4日勤務の後2日休みという勤務体制で業務を行なっています。大まかに早番(早朝からお昼過ぎまでの勤務)と、遅番(お昼から夜遅い時間まで勤務)からなり、4日勤務は基本的に早番、早番、遅番、遅番という順で勤務日程が組まれています。この体制をシフト制といいます。
残業はありますか?
2021年度実績で月間残業時間は1.9時間です。
出産しても仕事は続けられますか?
女性が多い旅客サービス部では、スタッフ約250名のうち、10%が育児と両立しながら仕事を続けています。産休から復帰する社員割合はほぼ100%。住まいが遠くなるなど特別な事情がなければ、仕事を続ける社員が増えています。
長期休暇はありますか?
年1回、申請して2週間程度の長期休暇を取得できます。
有給休暇消化率はどのくらい?
有給取得率は80%以上です。2019年の実績では85.9%でした。
寮はありますか?
プライバシーの確保された、ワンルームの借り上げマンションタイプの寮が準備されています。人気のバス・トイレセパレートタイプです。食事は各自で準備となります。
希望者は全員入寮できるように調整しています。愛知県出身者であっても希望者は入寮可能です。
人事や教育に関すること
中部国際空港(セントレア)以外での勤務は可能ですか?
ANAが就航している空港ならびに、その他航空業に関連する団体に出向し、活躍しています。現在社員の1割程度が出向中です。出向先は、国内はもちろん海外出向もあります。英語が得意な方は海外希望を出される方が多いです。
出向も含め他部門に異動する人の割合は?
15%くらいです。原則として入社3年目以降の社員が対象になります。
異動希望は、年1回上司と面談の上キャリアの方向性を検討し希望を提出する、自己申告制度により行われます。もちろん全員が希望部署に異動できるとは限りません。海外空港で働きたいのですが?
海外空港からのニーズがあって異動可能になります。ANAグループの公募で出向希望を出すこともできます。原則として3年目以降の社員が対象になります。
(これまでの実績)
上海、杭州、広州、成都、香港、台北、ホーチミン、ジャカルタ教育体系はどのようになっていますか?
会社全体では、組織のマネジメントに関する内容の研修を用意しており、各階層別に研修を行なっています。業務に関する教育は、各部門において社内資格を取得する際に都度実施しています。
自己啓発を補助する仕組みとして、ANAグループのセミナーや通信教育、資格取得のための学校に通学する費用の補助制度などがあります。出向は希望制ですか?
希望は考慮されますが、最近は他社応援のための出向も増えているため、希望の有無に関わらず出向の可能性があります。若いうちからANAグループ各社で活躍のチャンスがあります。
主な出向先にはどのようなところがありますか?
ANAの空港を統括している部署(羽田空港)や、ANAセールスという主に旅行商品の販売会社、全国の当社のような空港ハンドリング会社、海外空港など様々な実績があります。
(これまでの主な実績)
全日本空輸株式会社空港センター、ANA新千歳空港株式会社、ANA成田エアポートサービス株式会社、ANAエアポートサービス株式会社、ANA関西空港株式会社、株式会社ANAエアサービス松山、ANA福岡空港株式会社、株式会社ANAエアサービス佐賀、ANA沖縄空港株式会社、ANAセールス株式会社中部支社 他
社風に関すること
社内の雰囲気はどうですか?
業務上はもちろん、業務外でも班会や会社行事が多くコミュニケーションが活発です。休日のスポーツ活動も機会が多く、良い人間関係を築いていくことができます。アサーション活動といって、上司部下・先輩後輩関係なく、気づいたことはなんでも指摘し合うという雰囲気づくりを、ANAグループ全体として推進しており、職場の活性化につながっています。
中部空港ならではの特徴は?
私たちは、「提携内航」と呼んでいる、国内線の提携航空会社のハンドリングを全国の空港の中で最も多く行っています。
航空会社毎に規程が異なり、幅広い知識が必要となりますが、同時に多くの経験と高いスキルを身に着ける事が出来ます。また、国内線、国際線、受託している海外航空会社と多様なハンドリングを経験でき、こうした経験を活かし羽田空港や成田空港をはじめとした他空港への出向や海外空港の業務応援を行うなど、ANA グループを支える人財の育成に力を入れている事も特徴の 1 つです。
加えて、中部空港では部署を超えたGOOD JOB カードと呼ばれる、社員の間で「ありがとう」を伝える活動を活発に行ったり、地域貢献として実施している地元の学校での航空教室や常滑焼祭りにも毎年多くの社員が参加しています。こうした業務外での機会を通じ、部署が異なる仲間ともコミュニケーションを活発に取っている事で、仕事の際にもスムーズに連携を取ることが出来ている事も、私たちの特徴の1 つです。
採用試験に関すること
TOEICを受けていないと試験は受けられませんか?
募集要項にTOEICの目安点数を記載していますが、未受験でも受験はできます。2次試験のWEBテストでは英語の試験があります。試験対策で語学習得をするというよりも、お客様とのコミュニケーションのために語学を使うという意識が大切だと考えています。
エアラインスクールに行かないと採用してもらえませんか?
エアラインスクールに行ったから必ず合格ということはありません。
年度ごとに採用人数に波がありますが、何か理由があるのですか?
取り扱い便数や新規受託エアラインの見込みにより、年度ごとに採用数を変化させています。航空需要の高まり(就航便が増加しています)に合わせて採用人数を計画しています。
航空需要予測などを参考いただくと、将来の航空産業が成長産業だということをご理解いただけると思います。性別や国籍等により採用基準は異なりますか?
ANAグループ全社員の行動規範である「社会への責任ガイドライン」に、性別や国籍のほか、性的指向・性自認等を理由にした差別の禁止を明記しております。
よって、採用においても基準が異なることはございません。
また、ご入社いただいた後の待遇にも違いはございません。
業務に関すること
1日の業務の流れを教えてください。
部門によって異なります。詳しくは希望部署の社員コメントをご覧ください。
グランドサービス部と貨物サービス部の違いは?
グランドサービス部は主に空港の駐機スポットで仕事を行っています。到着した航空機の誘導、貨物コンテナの搭降載、航空機のプッシュバック、パッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)の運転、降機されるお客様のお出迎えなどの業務を担います。
貨物サービス部は空港の貨物エリアにおいて、航空貨物の受託・引き渡し、航空機に搭載できるように梱包・パレットへの積載、積み下ろし、貨物発送に関わる書類を作成しています。
国内業務と国際業務があり、国際貨物においては、中部エリアの貨物をセントレアから夜間にトラックにて羽田空港、成田空港へ転送、そこから世界中へ発送しています。同様に輸入貨物も多数取り扱い、ものづくり中部を支えています。