キャリアパスと
キャリア形成支援制度Career Path and Support Program

ANA中部空港ならびにANAグループには、社員が将来を主体的に切り拓くための制度・仕組みがあります。一人ひとりが描いたキャリアプランの実現を支援するとともに、幅広くANAグループで活躍できる人財を育成します。

ANA中部空港で志向する働き方

ANA中部空港では、キャリア形成において次の3つの働き方を定めています。
空港ハンドリングにおいて管理・監督を行い、業務を円滑に遂行するオぺレーションコア人財、オペレーションの分野においてトップスキルと熟練した専門性を有するオペレーションエキスパート人財、複数の職種で総合的に知識・経験を積み、空港運営全般に関わる業務を行うマネジメント人財等、将来のありたい姿をイメージしながらキャリアを描いていくことが可能です。
働き方は、自己申告面談などを通じて会社に希望を伝えることが可能です。

入社後のキャリアパス(イメージ)

入社後のキャリアパス(イメージ)は下図のようになります。人事異動は全ての年次において機会があり、自己申告面談での本人の希望に加え、適性や育成プラン、人員計画に基づき決定されます。

入社後のキャリアパス(イメージ)

=ANA兼務 ※1:Airport Management Director ※2:Airport Management Officer ※3:セキュリティーオフィサー ※4:マスターインストラクター ※5:ハンドリングマスター ※6:エリアエキスパート

キャリアパスの事例はこちらをご覧ください
わたしのキャリアパス

キャリア実現を支える各種制度

一人ひとりが描いたキャリアプランに対し、人事制度や研修プログラムなど多様な機会を設定し、その実現を支援しています。

人事制度

●自己申告制度(年1回)

社員一人ひとりが自身のキャリア(今後目指したい事、自分自身が描く将来像)について考え、上司と面談を実施します。将来的な能力開発や配置転換等の参考にします。

●グローバル人財登録(年2回)

一定期間他のANAグループ社での業務経験を希望する際に社員が申告できる制度です。

●社内公募制度(年1回)

社員自ら希望する部署やポストに異動できる可能性がある人事制度です。自ら積極的にキャリアアップやキャリアチェンジを望む社員にとって有効な制度です。

ジョブディスクリプション

一人ひとりが描いたキャリアに対し、実現に向けての道しるべとしてジョブディスクリプションを設定しました。社内の主要なポジション(役割、職務等)における業務内容に加え、必要な資格や経験、知識、あるいは事前に取得(習得)しておくことが望ましい要件を明確にしています。
日々の業務に対する取り組みや自己啓発等、主体的にキャリアの実現につなげることが可能です。

社内外への出向制度

ANAグループ内を中心に一定期間、社内外への出向を通じて、幅広い視野とスキルを身につけることができる制度です。

●主な出向先

ANAグループ各社、パートナー会社、学校関連等

その他の各種支援制度

●グループ自己啓発制度

ANAグループでは全ての社員に入社から退職まで等しく成長の機会が提供されています。人づくりや語学力向上など数多くのコンテンツが用意され一部会社から補助がでるものもあります。

ANAグループオープンセミナー/通信教育/ANA Academy/グロービズ学び放題/TOEIC L&R公式eラーニング/
EF Online School/スタディーサプリENGLISH/人づくり講座/夕学五十講

●NGOAP自己啓発制度

NGOAP独自の自己啓発制度として、以下2つのコンテンツを用意しています。

ラーニングエージェンシー/abceed

●グループ選抜研修

ANAグループでは自律的な成長を支援し、将来のキャリアを自ら切り拓く方を応援する施策として選抜研修を実施しています。

Advance Career Business School (ACBS)
Women’s Career Development(WCD)

●キャリア形成支援

ANAグループでは、今までのキャリアを振り返り、自分自身に向き合い、将来を考える機会としてキャリア研修を実施しています。また社員一人ひとりのキャリア自律を促す為のサポートの場としてグループキャリア支援室をご利用いただくことが可能です。

グループ合同キャリア研修/グループキャリア支援室

多様な働き方を支援する各種制度

ANA中部空港では、一人ひとりの状況やライフスタイルの変化にも対応し、ANAグループ社員として長く働き続けることができるよう、以下の制度・仕組みにより多様な働き方を支援しています。

●育児休業、産後パパ育休

子の養育のため、定められた期間において休業を認める制度です。

●介護休業

家族等の介護のため、定められた期間において休業を認める制度です。

●深夜業の制限

子の養育、または家族等の介護のため、深夜業(22時~5時)を制限する制度です。

●所定外労働の免除

子を養育、または家族等を介護する社員に対し、所定外労働を免除する制度です。

●時間外労働の免除

子を養育、または家族等を介護する社員に対し、1か月につき24時間、1年につき150時間を超える時間外労働を免除する制度です。

●短時間勤務制度

子の養育、家族等の介護、または自身の継続した治療が必要な社員に対し、労働時間を短縮する制度です。

●短日数勤務制度

子の養育、家族等の介護、または自身の継続した治療が必要な社員に対し、1か月の勤務日数を14日に短縮する制度です。

●配偶者海外転勤休業制度

配偶者の海外赴任に同行する社員に対し、定められた期間において休業を認める制度です。

●事情による勤務地選択出向制度

配偶者の勤務地変更、または家族等の介護により勤務地の変更を希望する社員に対し、会社に在籍したまま他会社等への出向を認める制度です。

●ワークプレイス選択制度

働く場所の変更を希望する場合に、他空港運営会社への転籍を希望できる制度です。